第3戦終了から1週間と経たずに開催されたアメリカ最高峰のバスフィッシングトーナメント”バスマスターエリート”シリーズ第4戦。
イヨケンさんが連日ビッグフィッシュをキャッチし、好成績を残した第3戦に続き、第4戦では再び日本人選手――外国人初、日本人初のクラシックウィナー大森貴洋選手が魅せてくれました!
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大森貴洋選手――優勝をかけて最終日に挑む!
2015年5月7日から10日(現地時間)にかけてアリゾナ州レイクハバスシティ レイクハバスで開催されたバスマスターエリートシリーズ第4戦。
ここまで3戦はいずれも予選を突破することができず、75位、68位、107位と不本意な成績が続いていた大森貴洋選手。
しかし第4戦にして遂に爆発!
初日、2日目共に15lb~のウエイトを順調にキャッチし、16位で今シーズン初となるトーナメント3日目へ駒を進めます。
3日目はこれまでの鬱憤を晴らすかのような20lbのビッグウエイトを叩き出し、一気に2位へジャンプアップ!この3日目のウエイトは3日目単日トップウエイトであることは言うまでもなく、第4戦を通して見ても、初日のEdwin Eversがキャッチした20lb7ozに次ぐビッグウエイトでした。
そして2位という好位置で迎えたトーナメント最終日。トップとの差は1lb以下。
「勝てるような気がする」
という大森貴洋選手の好調さを示すようなコメントも飛び出した最終日。優勝への期待が高まります!
しかし、最終日のレイクハバスは予想よりも遥かにタフだったようで、最終日にして初めてウエイトを落とす結果となり、4位でフィニッシュ。
優勝は4位からの逆転でAaron Martens。
大森貴洋選手、スイムジグでビッグフィッシュをキャッチ!
今回の試合で大森貴洋選手がメインに使用していたスイムジグでビッグフィッシュをキャッチしたときの動画です。
ジグのトレーラーはゲーリーヤマモトのハートテールでしょうか?
大森貴洋選手のコメント動画
最終日試合前
最終日試合後
その他の日本人選手の成績
・清水盛三選手――33位(42.11)
・宮崎友輔選手――53位(27.6)
・伊豫部健選手――76位(23.14)
・桐山孝太郎選手――97位(19.10)